MRTで驚くほどのスピードで回復に向った脊柱管狭窄症
体験談
2023/11/28
81歳 |
◆脊柱管狭窄症で身体がエビのように曲がったままに
私の腰痛は、2021年の瀬も迫りくる12月半ばの頃から始まりました。 犬の散歩をしていた時に腰に何となく違和感を覚えたのですが、そのときはそれだけで終わりましたので、さ して気にも留めていませんでした。
ところが年が明けて二〇二二年の二月に入った頃から、歩くのもままなら ないほどに腰に強い痛みを感じるようになってきました。朝起きようとして もスッと上体を起こすことができず、身体がエビのように曲がったまま、数 時間しないと身体を真っすぐにして歩くことができなくなってしまったのです。
更に五月に入った頃にはだんだん歩きにくくなり、MRTに初めて来た 日の二〜三日前、七月初旬頃になるとにっちもさっちもいかなくなり、仕方 なく近くの整形外科で診てもらいましたところ、「脊柱管狭窄症」と診断され、「これを治すには、薬を飲むか手術するしかない」と言われました。
しかし私は、「自分のことは全て自分でやるように」と子供の頃から父親
に厳しく言われて育ち、病気というものは自分で治すものであって他人に治
してもらうものではないと思っていましたので、医者の言うことに従う意志
はなく、「自分で治す!」と医者に宣言して病院を後にしました。
◆「MRTに行ったらお父さんの脊柱管狭窄症も絶対に良くなるから!」と妻の一言で仙骨無痛療法を受けることに
そんな矢先、脊柱管狭窄症を患い苦しんでいる私の様子を見かねた家内が、「お父さん、自分で治すと言ってもどうしようもない。私が以前行っていたMRTに行ったら、絶対に良くな るから!」と言われ、私も今回ばかりは自分で脊柱管狭窄症を治すにも限界があると感じ、 MRTがどんなところかとにかく一度行くだけ行ってみようと、真夏の暑い 最中(二〇二二年七月二〇日)、家内に付き添われてMRT愛媛に行きま した。
初めて仙骨無痛療法を受けたその翌朝に目が覚めるまで、一度も起きずにぐっすり 眠れたことで、「これはもしかしたらこれは…!」という淡い期待と、その一方で、 「腰の痛みは何も変わっていないな…」とガッカリした気持ちが入り混じ っていました。
しかし家内から、「お父さんが無理してきて長年掛かって出てきている腰の痛みなのだから、一回や二回で治ってしまったら世話がない!」と一喝され、「そう言われてみたらそうだな!」と家内の言葉が腑に落ち、とにかくしばらく続けてみようという気持ちになりました。
◆二四時間辛い状態が、回を追うごとにみるみる楽になってきた
治良回数五回目ともなると、夜中の トイレの回数が以前に比べて激減していることに気付きました。仙骨無痛療法を受ける前までは、一時間ごとにトイレに立つ始末で、寝ているような寝て いないような、そんな状態が毎日続いていたのですが、ぐっすり眠れるようになってきたことで気持ちも落ち着き、「このまま仙骨無痛療法を続けてい けば、これほど酷い脊柱管狭窄症もきっと良くなるにちがいない!」と、明るい気持ちに変わってきました。 更に治良開始から一ヵ月ほどたった八月下旬頃には、寝返りが打てるようになってきました。それまで、腰や背中などの痛みで夜中に寝返りを打ちたくても打てず、昼間起きているときはもちろんのこと寝ているときも、とにかく二四時間身体が辛い状況が続いていたのですが、それがわずか一〇回程度の仙骨無痛療法を受けただけで大きく変わってきたのですから、私のMRTに対する信頼度はどんどん高まっていきました。 それから更に一ヵ月が過ぎた九月の終わり頃には、朝起きたときにスッと上体を起こせるようになりました。 またこれまで朝の数時間、エビのように曲がってしまっていた腰が嘘のようにまっすぐになったのですから、あれほど酷かった脊柱管狭窄症が、たった二ヵ月でこれほどまでに変わってしまうのかと、仙骨無痛療法の凄さを実感しました。
またその頃になると、杖なしで真っすぐ歩けるようになってきたことで、歩くスピードも回を追うごとにどんどん速くなっていきました。
最初の頃は駅からオフィスまで徒歩で四五分ほど掛かっていたのですが、一一月に入っ た頃には一五分ほどで難なく到着できるようにまでなり、MRTに通うのがとても楽しみになってきました。
◆『霊止乃道』の御著書に引き込まれ、自分の人生を振り返る
MRTに行く楽しみは、それだけではありませんでした。行き帰りの電車 の中で御著書を読むのが何よりの楽しみで、何冊も読ませて頂きました。そんな中でも『霊止乃道』の御本が私の中真に一番響くとでも言いましょうか、これまでに五回読み返しています。初めて読ませて頂きましたときは、書かれていることの何もかもが理解しがたく、それまでの自分の考えが全て否定されたように感じてしまいました。しかしこの御本の中には、私が知らなかったもの凄いことが書かれているのだということだけはハッキリとわかりましたので、もっと深く識りたいとの思いから、二回、三回、四回、五回目と繰り返し読み進めながら、それまでの私の人生を振り返っていました。
今年四八歳になる息子が二〇歳のときにバイク事故で脳挫傷を負い、それまでのありふれた家族の日常が一変してしまいました。これも全て決まっていたことと識り、救われました。
私は脊柱管狭窄症を治すのを目的にMRTにきたのですが、それ以上に、MRTに来たことによって私達家族は不幸とも言うべき出来事により、人生の多くの間練びをさせて頂いたことがわかりました。
昨日まであれほど元気だった息子があの瞬間から身動きすらできなくなったことで、私自身が筆舌につくしがたいほどの悲しみと苦しみによるストレスで入院したこともあったほどです。そのような状況の中、現実を受け入れたことでほっと楽になり、息子とそして明るくしっかり者の家内に支えられ、今の私があります。 人生の終盤において、腰痛を患ったことで人生の羅針盤とも言うべきMRTにご縁を頂きましたことは、何にも代え難いことです。
男性
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